不信のとき 第11話

※ネタばれ前提で話をするので、未見の方は注意してください！

残すところあと2回！いよいよ大詰めの大人気ドラマ！！
今回は4年間も二重生活をしていた夫(石黒)に天罰が下るという内容。
天罰？なのかな？とにかく不幸の数々が石黒を襲います。

「実はこの子は人工受精して授かった子。だってあなたには子供を作る能力ないもの」
と妻(米倉)に暴露され、それを愛人(松下)に告げると
「不倫がバレたら奥さんの味方？そうやって私たち母子を見捨てるのね！卑怯すぎるわ！」
と罵倒される。真実はどっち？？それとも…。

しばらくして愛人は…出産時に撮った写真と手紙で夫の会社を脅迫。
退職金を前借して払わせる常務。
妻に言っても「はじめからあなたの退職金なんてあてにしてないから」の一言。

絶望の淵に追い込まれた夫を襲った最後の天罰…それは末期癌の告知だった。

…とここで来週へ引くと！
私以外にも夢中になっている女性は多いことでしょう。
ええ、おもしろいですものドロドロな愛憎劇はww

あとはオープニング映像。あれが私は一番好きです。
赤と黒のコントラストが美しい。うまく正妻と愛人を対比させられています。
しかも舞台はカジノのルーレット！一か八かの賭け、大勝負！という感じがよく表現されています。あっぱれ。

次週・最終回が早くも楽しみで仕方ありません。
正直、「何もここまで天罰くだらなくてもいいんじゃないか？」と夫に同情してしまいましたが、よくよく考えればすべて自分でまいた種なんですよね。
もし自分が妻だったら私の場合、怒りの矛先はすべて愛人にいってしまい、夫を責めるなんてほとんどしないと思いますが…。
第三者的に、客観的にみると、「天罰というか、自分のやったことの後始末は責任もっててめぇでやれ」と思えるから不思議です。主観か客観かの違い？？
だいたいこのドラマに限って言えば、夫は浮気する資格がないですよ。優しすぎる。
八方美人でも要領がよけりゃバレないのに、不器用で情に流されやすいからツメが甘い。
見ていて一番はらはらしたのは実はこの部分ww
無用心に家電で愛人に電話かけちゃったり、財布を置きっぱなしにして免許証控えられたり。
実際にいそうですよね、そういう男性って。
相手を信頼してるというか、そこまで気を配れないという浅はかさですね。
うーん、いろいろ考えさせられたかもー。

私はこういうことのないように気をつけます。両方の意味でね。